裏庭に倉庫

ゆるーく、ひっそり、のんびりと

銀魂 THE FINAL

天気予報を確認もせずに公開初日にチケット予約した結果、雪が降る中映画館へ。よく確認して違う日に予約をすれば良かった、と寒さの中ちょっと後悔しました。映画館へ行くまで電車を利用するのですが、なかなか電車が到着せず(雪の影響で)、寒さに泣きました。私の暮らす地域は雪が降るにしても積もることは珍しく、今日は慣れない天候でのお出掛けでした。

映画について語る前に、個人的にちょっと許せないことを書き記したいです。上映のマナーは最低限守ろうよ、と映画館で鑑賞する人には伝えたい。劇場外の飲食物を持ち込み、ずっと梱包のガサガサとした音を立てる人。携帯画面に明かりを点らせる動作をする人。そして、話す人。今日は揃いに揃ったなというくらい、もう少し控えて……と思うような行動を取る人が多かったです。特に一番うんざりしたのは、後ろの座席に座った二人組。上映中、割りとほぼずっと話していたんですよね。何?二人でストーリーが展開する度に語り合ってんの?というくらいに。カップルらしき二人組だったので、お互いにコミュニケーション取りたくて取りたくて仕方ない期間か?と毒づいてしまいました。もちろん、心の中で。小声ではあったけれども、前の座席にいる私としては気が散って仕方なかったです。最初から最後まで、後ろの席の二人組にはうんざりさせられましたが、ぶつくさ言うのはここまでにします。

開始早々パロディが始まり、銀魂らしいなと思いました。アニメを途中から視聴しなくなり、漫画は最終回あたり全く読んでいなくて、映画についていけるか心配でした。しかし、ドラゴンボール風のあらすじのおかけで何となく雰囲気は掴めました。

鑑賞する前に得た情報で個人的に一番驚いたのは、映画のレイティングが「PG-12」だということ。まさか銀魂が「PG-12」だなんて!と驚いていたのですが……。しばらく鑑賞していて、これは「PG-12」で間違いないなと思いました。とは言いながらも、見てられないっ……!と目を覆うほどではなかったです。

ギャグ要素は抑え目かな?という感じでしたが、最後の方は銀魂らしい怒涛の展開だったのではないでしょうか。ED後も無事面白い展開を繰り広げてくれ、良かったね~といった雰囲気が場内を包み込みました。

さてそろそろ場内が明るくなるかな、というところで響き渡るゴリラの声。この声に、会場にいるほとんどの人達が噴き出す勢いで笑い出しました。何だか最後の最後まで銀魂だな、と心がほくほく。

そういえば、入場者特典であるイラストカードは時透無一郎でした。