裏庭に倉庫

ゆるーく、ひっそり、のんびりと

僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールドヒーローズミッション

公開初日に鑑賞しようかなと思っていたのですが、映画館の予約ページを見るとほとんど座席が埋まっていたため、今日鑑賞することにしました。あんなに座席が埋まっているのを見るのは、鬼滅の映画を予約しようとした時以来かもしれません。

 

雨が降り、じんわりとズボンが湿っていまい、これ絶対身体が冷えるだろうなと思いながら劇場へ。案の定鑑賞中はちょっと肌寒くなり、持参していたストールで上半身を覆いました。何人か途中で席を立っていたので、ストールを持参していて正解でした。この状況下、空調を停止することは確実にないだろうから……。

 

前作では、A組の皆の活躍する場があったのですが、今作はインターンに参加しているメンバーが活躍。特に、エンデヴァーの事務所へとインターンへ行った三人。個人的には、皆の活躍姿を見られた前作の方が好きだなと思いました。とはいえ、今作も面白かったです!

 

ヒューマライズという組織が様々な国に爆弾を仕掛けるのですが、その各国特有のヒーローが最初の方で描かれていて、中でもエジプトのヒーローに目を奪われました。「なんか、壁画に描かれているっぽいヒーローがいるんだが」と。入場者特典を読まずに映画を鑑賞したので、鑑賞後に特典を読んでエジプトのヒーローの個性などを知りました。名は、サラーム。誰も後姿を見たことが無い。前作で登場した、立体を超越した犬を思い出します。サラームだけではなく、他にも気になるキャラがチラホラ登場。映画だけのキャラクターなのでしょうか。個性の描写だけではなくキャラデザも良かったので、漫画の方でも登場して欲しいです。

 

以前見たアニメの映画で吉沢さんの演技良かったなと思ったのですが、今作でのロディも良かったです。思っていた以上に出番があり、ストーリーの流れ的にデクとの掛け合いも多く、だんだんロディの魅力に引き込まれていきました。良いキャラしていたな、ロディ。ロディの個性についても、知った後に映画を思い返すと色々と楽しかったです。

 

映画を鑑賞する前に新刊(31巻)を読んだのですが、順序が逆じゃなくて良かったと心底思いました。新刊は、全体的に暗すぎて……。映画では暗さがなく、新刊を読んで沈んでいた気持ちが浮上しました。