裏庭に倉庫

ゆるーく、ひっそり、のんびりと

ゴジラvsコング

待ちに待った、映画公開。私と同じように待ちに待っていたと思われる人達が、場内にいらっしゃいました。この状況下、久しぶりに座席が程よく埋まった映画館を見ました。

 

カメラワークが、アトラクションに乗っているような感じでした。USJで楽しんでいるような気分に。絶叫系が苦手な人がこの映画を鑑賞すると、少し酔ってしまうのでは……と思いました。映画館ではなければ、酔わないかと思います。大きい画面で鑑賞するからこそ、迫力や臨場感がありました。

 

ゴジラとコングのバトルは迫力があり、香港の被害には目を覆いたくなるほど。そして後から登場した、メカゴジラメカゴジラの存在を鑑賞前に鑑賞前にタイミング悪く知ってしまう人がいたみたいですが、私は運良くそのタイミングから免れることが出来ました。メカゴジラが登場した瞬間、は?メカゴジラじゃん!と心の中で突っ込みました。まさか、登場するとは思わなかったので。

 

前作の最後で続編を匂わせる感じで意味ありげに登場した、キングギドラの首。今作ではどこでどのようなかたちで登場するのかなと思っていたら、予想外なかたちで登場しました。そういう活用(悪用)のされ方するのだなと、少しだけ呆気に取られました。個人的には、残った首からDNAを採取してそれを利用して何らかのよく分からない怪物を生み出すのでは?と思っていたので。

 

鑑賞の前に、小栗さんが白目をむくという情報をネットで見て、まさかそんなわけないだろうと思っていたのですが、本当に白目をむいていました。人間側の話が必要最低限だった分、小栗さんの立ち位置がよく分からず……。日本人がハリウッド映画で活躍するというのは本当に難しいことなのだなと思いました。

 

前作の方が好みなのですが、怪獣側の活躍をがっつり楽しみたい方や迫力を思う存分味わいたい方は、今作の方が好みだと思います。