裏庭に倉庫

ゆるーく、ひっそり、のんびりと

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編

普段利用している映画館があるのですが、いつもと違ってチケットの予約を早く出来るとのお知らせがありました。へぇ早めに予約出来るんだと思ってネットで予約しようとアクセスしたら、「しばらくお待ちください」の文字。アクセスが集中していたようです。なかなか繋がらないだろうなと長期戦を覚悟しましたが、思いの外運良くスムーズにチケットを予約できました。希望する時間帯に鑑賞できないのでは?と思ったのは、名探偵コナンの映画(確か、「から紅」のとき)以来です。

朝一番の上映回にて映画を鑑賞したのですが、朝早いにも関わらず満席だったと思います。確認した限り。平日の朝一番ということで、満席にはならないかなとは思っていたのですが、見事に予想が外れました。販売する座席数も本日から増えたということで、久しぶりに人のたくさん入った劇場を見ました。映画館の日常というものが、戻ってきた感じがします。

映画が始まってからまず最初に思ったことは、映像が綺麗だ、でした。アニメの時点で本当にこれはアニメなのか思うくらい綺麗だったのですが、映画はそれ以上でした。雪の描写が、リアル。

物語は漫画を読んでいたため、展開やら最終的にはどうなるのやら分かっていたのですが、やはり色や動き、そして音が加わることによって、漫画を読んだときとはまた違った印象を受けました。迫力満点です。また、漫画と比べて人物同士のやり取りが丁寧に描かれていたり、付け加えられたシーンがあったり、見所が本当に盛りだくさんでした。戦いのシーンは一撃一撃に躍動感があって、無限列車編を映画で楽しむことが出来たことに感謝しました。アニメを視聴していたため、絶対に期待外れになることはないだろうと思っていましたが、期待以上の作品に。本当にこの料金で鑑賞していいの……?と思いました。

絶対に泣くだろうなと思い、家を出る前にハンカチを持っているかしっかり確認。案の定涙を流したのですが、眼鏡を掛けていてマスクをしていたからか、なかなか涙を拭うタイミングが掴めず、マスクの中へ涙が流れ落ちることに。泣きそうな映画を鑑賞する際には、替えのマスクを持参した方がいいということを学びました。

映画を鑑賞するまで分からなかった猗窩座の声優さんですが、まさかこの声優さんが!?と思う方が演じられていました(私の中で)。何故驚いたのかというと、鬼滅に出演しそうだなとは思っていたのですが、勝手ながら他のキャラクターを演じそうだなと思っていたからです。とはいえ、キャスティングに文句があるわけではありません。ただ、予想が外れて驚いただけなので。この先の物語が映像化されるのであれば、今後の猗窩座の登場が楽しみです。