裏庭に倉庫

ゆるーく、ひっそり、のんびりと

マレフィセント2

先月も今月も、劇場で映画鑑賞していないな……。と、ふと思ったため、今日は映画鑑賞するぞ!と仕事帰りに映画館へ。割りと中心街に近いところに職場があるため、今の職場は趣味を堪能するにはうってつけな場所にあるなぁ~と思っています。

今日鑑賞していたのは、「マレフィセント2」。

前作の「マレフィセント」も映画館で鑑賞し、マレフィセントがとにかく格好良かったイメージが物凄くあって、迫力もあったことを記憶しています。今回も格好良くて迫力のあるマレフィセントを見られるのかな、とワクワクしながら劇場へ。

結果として、ハッピーエンドで終わる映画だったのですが、それに至るまでに多くの犠牲があったので、耐性のない人は鑑賞する際は注意した方がいいかもしれません。血が出るとかそういうのではなく、ポンッと存在が消えるというかなんというか、生命が一瞬にして摘み取られてしまうんです。そういうシーンを見ると、心抉られました。妖精と人間で戦いが勃発するのですが、人間側が割りと酷いです。何でそんな残酷なこと思いつくの?というような武器を、妖精に対して使用します。

マレフィセントって、所謂ヴィランと呼ばれる存在だと思うのですが、「マレフィセント2」では人間がヴィランみたいでした。誰がヴィランなのかと言えば、フィリップ王子の母親──イングリス王妃です。登場した瞬間から、「あ、コイツ悪い奴だな」とすぐ分かりました。案の定、様々なシーンで王妃の冷酷さを窺えます。

実は、王妃が学生時代のアルバイト先の上司にそっくりで、王妃がスクリーンに映し出される度に上司の顔が脳裏に散らついていました。

今回の映画では、マレフィセントの仲間(種族?)が出てきまして、マレフィセントって仲間おるんや……と驚きました。マレフィセントって、人々から恐れられる悪い妖精なので、孤高な存在だと思っていたんです。唯一無二、みたいな。だけど、そうではなかった。そのマレフィセントの仲間の中で、日本の妖怪みたいなのがいる!と思っていたら、その日本の妖怪っぽいの、MIYAVIさんが演じていらっしゃいました。

今作も充分楽しむことが出来たのですが、前作の方が好きかもしれないです。