裏庭に倉庫

ゆるーく、ひっそり、のんびりと

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション

今日はヒロアカに引き続き、映画鑑賞をするのは連続二日目です。朝早い時間帯の上映回でしたが、朝から最高に幸せでした。

初っぱなから、下ネタが盛り込まれていて、モザイク処理もあり。邦画では絶対にないだろうな~というシーンがところどころ盛り込まれていて、海外で実写化してくれてありがとうございます!と心の中で静かに手を合わせました。

クスッとくるような小ネタがあり、物語が終盤に向けて進んでいくにつれ、繋がっていく感じが好きです。これがまたクスッとくるものだから、ちょこちょこ笑い声が聞こえてきました。みんな我慢出来なかったようですね、私も同じです。

アニメのBGMが使用されていたし、私の好きなモーツァルトの夜の女王アリアも使用されていて、映像やストーリーだけでなく、音楽でも映画を楽しむことができました。私の周りに、シティーハンターを好きな人が全くいなくて、映画をオススメする相手がいないのですが、もし好きだという人と出会えたならば、絶対にオススメします。

リョウの香への想いって、はっきりと言及されないのがいいですよね。リョウへ抱いている想いが何なのか、香は否定しながらも自分自身では何となく分かっているかと思います。リョウの想いは、向けられている香自身は気付かないけれど(まさにすれ違いですね)、第三者からその想いの存在について気付かされる、という感じでとても好きです。第三者たちから見たら、相思相愛なのは確実なのに、そのことに気付かない香。本当に、この関係性大好きです。以前も、アニメのシティハンターの映画についてのブログ記事で、似たようなことを書いていましたね、私。

シティハンター』という作品へのリスペクトを、随所で感じられる作品で最初から最後まで楽しめます。あと、ちょっとウルッときます。私は号泣とまではいきませんでしたが、ポロっと泣きました。