裏庭に倉庫

ゆるーく、ひっそり、のんびりと

緋色の弾丸

去年公開するはずだった、「名探偵コナン 緋色の弾丸」を鑑賞してきました。この時期ということもあり、映画館のHPでは上映時間だけではなくお知らせもしっかり確認。普段一人で鑑賞する映画館での鑑賞ではなかったため、念入りに調べてしまいました。


今回の映画の目玉は、リニアでしょうか。現実ではリニアは走行していませんが、映画の中では走行しています。走行したルートは、実際に現実で走行を予定しているもの。映画内で出てくる駅名は、実在する駅をもじっていました(品川駅が川品駅に)。ただ、名古屋駅名古屋駅のままだったので、何故?と思ってしまいました。色々と事情があるのでしょう。

 

ここで重要となってくるのは、鈴木財閥。実際には園子の父が色々と手配してくれていると思うのですが、園子がいるおかげでコナン達は色々と融通をきかせてもらっていると思います。映画を観ていて、園子めちゃくちゃいい子じゃん、と何度も思いました。灰原だけではなく、コナンは園子の存在をもう少し深く感謝した方がいいのでは?

 

「緋色の弾丸」は、恒例の爆破がありませんでした。炎上したのは、車だけ。怪我をしたり気を失ったりと被害を受ける人達はいたのですが、多くの人が命の危険に晒されるということはありませんでした。パニックは起きていましたが……。ただ、被害が大きかった。リニアとかその他建物の。リニアに携わった人達のことを考えると心が痛くて、一緒に鑑賞した友人と「まじ、あれは辛いよね。色々と」と鑑賞後に語りました。

 

赤井の狙撃の腕やキャメルドライブのテクニックなど、FBIが活躍。赤井の家族を中心として描かれていたからか、やはり赤井側の人物達の活躍がじっくりと描かれていました。あと、もちろん主人公であるコナンの活躍も。このシーンは必要か?と思うところもあれば、もう少し深く掘り下げて欲しいと思う部分がありました。あと、メンタルどうなっているの?そういう描かれ方は望んでなかったな……と思うところもあり、少しだけモヤモヤとしたものが。


何だかんだ思いながらも、楽しませてもらいました。主題歌、好きです。

ラーヤと龍の王国

今週は、映画を二本鑑賞。博物館にも足を運んで作品を鑑賞したので、今週は芸術鑑賞週間となりました。

今日鑑賞したのは、「ラーヤと龍の王国」。映画館で広告を見た時、主人公であるラーヤが強そうで頼りがいのありそうだったので、そういった人物が好きな私は鑑賞することにしたのです。鑑賞することに、何の迷いもありませんでした。

作品の冒頭では、舞台となる場所についての歴史が語られます。その時の映像の表現が、とても良かった。そして、頭に入りやすく、作品の世界観をすぐにグッと掴むことができます。

当作品で一番厄介なのは、ドルーンという小さなブラックホールみたいな塊。見た目は、禍々しい感じ。このドルーンに飲み込まれると、生き物は石化します。飲み込まれた瞬間のまま石化するのかと思いきや、飲み込まれた後直立で水を掬うかのように手はポーズを取っていました。このポーズ、何か意味があるのかな。意味ありげで、石化のポーズが統一されているのは良かった。しかし終盤、ドルーンに飲み込まれた瞬間のままのポーズで石化されることがあって、あれ?と首を傾げてしまいました。何か例外があったのかもしれないです。謎だ。

仕草や物だけで状況を説明するシーンがあって、言葉で表現するよりもダイレクトでスピーディーに状況が伝わってきました。物語を展開していく上で、だらけることのなかったポイントの一つかもしれません。

料理が登場した時に、エビやタケノコ、レモングラスなどを使用しており、エスニック料理を作るときによく使用する材料だ、とエスニック料理をあれこれ思い浮かべました。タイとかその周辺の国をイメージしているのかと思って調べてみると、当作品の世界観は東南アジアの文化からインスピレーションを受けたとのこと。博物館で鑑賞した東南アジアの展示物が脳裏をよぎり、作品の世界観をより堪能することが出来ました。

ディズニー作品は、どういったことを表現しようか、かつ、伝えようかといったことが分かりやすいと思います。今作品はざっくり言うと、互いが信じ合うことが大事、と一番に伝えたかったのかな。

最後に、ネコ(体格が結構大きい)について。ネコが好きで体が割と大きい動物が好きな私は、見事に心を撃ち抜かれました。住むんだったら、ネコのいる地域に住みたい!と思ったくらい。残念なことに、終盤は全然登場しませんでした……。もっと、ネコが活躍するところを見たかった。

ブレイブ群青戦記

タイムトラベルを取り扱った作品が好きな私にとって、「ブレイブ群青戦記」は宣伝を見た時から見ようと決めていました。テレビでどのような作品か取り上げられているものをちょこっと見ただけで、何の知識も仕入れずに鑑賞することに。そのために、上映スケジュールを調べている時に「え?」と思ったことが一つ。それは何かと言うと、レイティングがPG12だったということ。鬼滅の映画は問題なく鑑賞出来たから大丈夫だよね!と、心のどこかで引っ掛かりながらもチケットを購入しました。

冒頭の舞台は、学校。ここからどう多くの人達がタイムトラベルするのかな、とワクワクしていました。そして上映開始からそう時間が経たないうちに、レイティングがPG12であることを実感。季節外れのセミが出現したり、ぬるい赤色の雨が降ったりしたところまでは大丈夫だったのです。私のメンタルは。うわ、と思っただけ。タイムトラベルしたのは、学校とその敷地内にいた人達。戦国時代の武士が学内へ乱入し、学生や先生を襲っていきます。まさに、殺戮。見ていられなくて、そっとスクリーンから視線を外しました。理不尽に傷つけられ痛め付けられるシーンを見るのは、本当に苦手。何故私は、この映画についてもう少し詳しく調べなかったのだろう。PG12とあるのだから、調べた方が良かったんだよ!少しだけ、鑑賞したことを後悔しました。

最初の方であれだけ人が死んだのだから、生き残った人達は心のどこかで最後まで生き残ると思っていたのです。そして、無事に自分達のいた時代へ戻ることが出来るのだと。まぁ、この希望は物語が進むにつれて打ち砕かれるのですが。

生徒達は、自分達の才能を生かして困難を打開していきます。戦うのは、ほとんど運動部に属している生徒達。学生の時、吹奏楽部だった私は気になるわけです。吹奏楽部の生徒はいないのか?と。もしかしたら吹奏楽部はないのかもと思いましたが、譜面台がチラッと映っていたのでそんなことはないのだろうなと思います。多分、武士に殺されてしまったのだろうな……。

結末は、何となく予想出来る感じです。奇をてらっていなくて良かった。予想外な展開だったら、絶対に鑑賞したことを後悔していたと思います。

現代に戻ると、皆死ぬこともなく怪我もきれいさっぱり無くなっていました、という展開になることもあるのでは?と思っていましたが、そんなことはなさそうです。戦国時代で負った怪我が、現代に戻ってもそのままだったみたいなので。死んでしまった人達は、現代に戻ったらどうなるのだろう。この疑問は、解決されないまま。

出演している俳優さん達、ほとんど知らない方達ばかり。気になる俳優さんが何人いたので、鑑賞後は調べまくりました。一番最初にタイムトラベルした人物を演じた俳優さんが、美人な友人にそっくりで滅茶苦茶気になっています。

非常時の持ち出し品と備蓄品

毎年、この日この時期は、非常時の持ち出し品と備蓄品を必ず確認することにしています。

非常時のことを考えるようになったのは、今から四年程前。一人暮らしを始めてからです。一人暮らしを始めた頃、必要な物を一気に購入するというのは経済的にも時間的にも厳しく、非常時の持ち出し品と備蓄品については後回しにしてはいけないとは思いながらも、少しずつ余裕のある時に揃えてきました。そしてこの頃、やっと揃ってきたのではないかな?という感じに。とはいえ、実際に災害でいつもの生活が脅かされたことはないため、充分ではないかもしれないという不安はあります。常に情報を集めながら、必要なものを揃えていきたいです。

非常時のことを考えるようになって実際に良かったのは、台風が直撃するという時や大雨の時、そして大雪の時に食料が手元に無い!と焦ることがなかったこと。ライフラインが止まっても何とかなる物が手元にある、と安心出来たこと。以上の、2点が挙げられます。物流の関係だったり買い占めだったりで、スーパーなどといったお店から商品がごっそり無くなっていた光景は今でも忘れられません。

十年前の衝撃は今でも忘れられず、忘れてはいけないと思っています。少し落ち着いたら、被災地へと再び足を運びたいです。

緋色の不在証明

名探偵コナンのTVアニメシリーズ特別総集編である、「緋色の不在証明」を鑑賞してきました。4月公開の映画を鑑賞する前に、メインとなる赤井家について予習しておこうかな、という気持ちで。

漫画もアニメもほとんど触れていないという方、またはしばらく楽しむことから距離を置いているという方は、赤井家のことを一気に知ることが出来るはず。ただ、あくまで赤井家に焦点を当てているため、赤井家の人達が関わった、または巻き込まれた事件の真相や動機については説明が省かれています。鑑賞後は、あの事件のこともう少し詳しく知りたい……とモヤモヤしてしまうかもしれません。

TVアニメシリーズの特別総集編ということで、漫画やアニメを読んだり視聴したりしている人にとっては、少し物足りなさを感じてしまうかも?と思いました。すでに、知っている内容なので。私自身、ほとんど内容を知っている状態で鑑賞しました。家で楽しむよりも劇場という特別な環境(空間?)で楽しみたい!という方は、鑑賞することを検討してみてもいいのかなと思います。ほとんどすでに知っているなと思いながらも、家とは違った環境だったからか私はすっかり夢中になっていました。

4月の映画公開まで、待ち遠しいです。

銀魂 THE FINAL

天気予報を確認もせずに公開初日にチケット予約した結果、雪が降る中映画館へ。よく確認して違う日に予約をすれば良かった、と寒さの中ちょっと後悔しました。映画館へ行くまで電車を利用するのですが、なかなか電車が到着せず(雪の影響で)、寒さに泣きました。私の暮らす地域は雪が降るにしても積もることは珍しく、今日は慣れない天候でのお出掛けでした。

映画について語る前に、個人的にちょっと許せないことを書き記したいです。上映のマナーは最低限守ろうよ、と映画館で鑑賞する人には伝えたい。劇場外の飲食物を持ち込み、ずっと梱包のガサガサとした音を立てる人。携帯画面に明かりを点らせる動作をする人。そして、話す人。今日は揃いに揃ったなというくらい、もう少し控えて……と思うような行動を取る人が多かったです。特に一番うんざりしたのは、後ろの座席に座った二人組。上映中、割りとほぼずっと話していたんですよね。何?二人でストーリーが展開する度に語り合ってんの?というくらいに。カップルらしき二人組だったので、お互いにコミュニケーション取りたくて取りたくて仕方ない期間か?と毒づいてしまいました。もちろん、心の中で。小声ではあったけれども、前の座席にいる私としては気が散って仕方なかったです。最初から最後まで、後ろの席の二人組にはうんざりさせられましたが、ぶつくさ言うのはここまでにします。

開始早々パロディが始まり、銀魂らしいなと思いました。アニメを途中から視聴しなくなり、漫画は最終回あたり全く読んでいなくて、映画についていけるか心配でした。しかし、ドラゴンボール風のあらすじのおかけで何となく雰囲気は掴めました。

鑑賞する前に得た情報で個人的に一番驚いたのは、映画のレイティングが「PG-12」だということ。まさか銀魂が「PG-12」だなんて!と驚いていたのですが……。しばらく鑑賞していて、これは「PG-12」で間違いないなと思いました。とは言いながらも、見てられないっ……!と目を覆うほどではなかったです。

ギャグ要素は抑え目かな?という感じでしたが、最後の方は銀魂らしい怒涛の展開だったのではないでしょうか。ED後も無事面白い展開を繰り広げてくれ、良かったね~といった雰囲気が場内を包み込みました。

さてそろそろ場内が明るくなるかな、というところで響き渡るゴリラの声。この声に、会場にいるほとんどの人達が噴き出す勢いで笑い出しました。何だか最後の最後まで銀魂だな、と心がほくほく。

そういえば、入場者特典であるイラストカードは時透無一郎でした。

2021年の目標

年が明けました。今は、お節料理を堪能しています。昨日、2020年を振り返り、2021年の目標はどうしようかなとあれこれ考えました。

①映画館(劇場)で映画を15回以上鑑賞する

今まで目標を掲げていた「月に一回以上、映画館で映画を鑑賞する」だと、場合によっては厳しいこともあるかなと思ったため、今年はこのような目標を設定してみした。早速今月、鑑賞したい映画があるためワクワクしています。


②博物館・美術館へ年間10回以上足を運ぶ

博物館・美術館での鑑賞というのは、新たな知識を得る絶好のチャンスだと思います。今年は、どのような作品と出会うことが出来るのか。


③訪れたことのない都道府県を観光する

今現在の状況では、厳しい目標かもしれません。それでもいつかは、という思いで敢えて目標にしてみました。


④引っ越しをする

自分の夢ややりたいことに合わせて、引っ越しをしたいと去年からずっと考えています。今年実現するのか、出来るのか。不安ではありますが、前を突き進んで行くのみです。


⑤開脚180度を目指す

先月から真面目に取り組み始めた、柔軟。90度くらいしか開かなかったのですが、今では110度くらい?開いています。無理しない程度に、柔軟を続けていきます。


5つ、目標をたててみました。その他細々とした目標は、ひっそりと自分の中で設定していきたいと思います。果たして2021年の末、目標を達成出来たと充実感に満ち溢れることが出来るのでしょうか。