裏庭に倉庫

ゆるーく、ひっそり、のんびりと

映画刀剣乱舞

かれこれ四年程、審神者として日々励んでいる友人に誘われ、『映画刀剣乱舞』を鑑賞してきました。映画を鑑賞する前に、友人が舞台の刀剣乱舞を布教してくれたおかげで、すんなりと映画に入り込めました。感謝です。

昔から社会が苦手で、日本の歴史を真剣に学んでこなかった自分を、今ではほんのり恨んでいます。日本史の知識があると、刀剣乱舞って絶対に滅茶苦茶楽しむことの出来るコンテンツだと思うんです。それなのに、私ときたら……。ここで悔やんでも、仕方のないことですね。

映画を鑑賞していて、「みんな本物じゃんっ……」とよく分からないことを思うくらいには、出演者の皆さんの役作りというか、細かな動作まで気を配っているのです。それも、違和感を与えないほど自然にやるものだから、役者さんって素晴らしい。

信長と対峙した光秀が、すっごいビビり過ぎていて、それでも武士か?とつい思ってしまいました。でもよく考えると、死んだと思っていた人物が目の前に現れたら、誰でもビビってしまうよな……と思い、心の中でそっと光秀に謝りました。多分私が光秀と同じ場にいたなら、光秀以上にビビる自信はある。

私の鑑賞した劇場・上映回は満席だったため、『映画刀剣乱舞』の期待度や映画の思いが、どれだけ高くて強いのか目の当たりにしました。このままの勢いだと、次回作ありそうですね。