漫画原作とは知らず、それどころか映画館で流れていた宣伝映像で「ザ・ファブル」という作品を知りました。面白そうだなと思ったし、山本美月さんが出演しているなら鑑賞しようかなと思って、三週連続で映画館へ。毎週映画館へ行けるなんて幸せだー！と幸福感でいっぱいでした。今日はとても良い一日だった、と映画鑑賞前から満足してしまいました。
噂で最初からぶっ飛ばしていると聞いていたので、どんな感じなんだろう？と思っていたら、本当に最初からぶっ飛ばしていましたね。色々な意味で。人によっては、あぁ……駄目だ……と目を覆いたくなるかもしれません。
最初はぶっ飛ばしていましたが、作中はところどころ笑えるシーンがあり、あちこちからクスクスと笑う声が聞こえてきました。かく言う私も、フフっと思わず笑ってしまったことが何度かありました。中でも私が一番笑ったのは、岡田准一さん演じるアキラが笑わせるためにギャグをするシーンです。状況が状況だったため、作中では山本美月さん演じるミサキに悲鳴をあげられていたのですが、そりゃそうなるのも当然だと思いながらも、割とシュールで笑ってしまいました。
最後は、静かに終わりを告げるシーンがあり、そこは何だか切なくなりました。この時の安田顕さんや柳楽優弥さんの演技が、これまた良すぎて……。だからこそ、切なさがどっと押し寄せてきて……。
作品の内容の話ではありませんが、山本美月さんスタイル良すぎじゃないですか？ラフな格好をしていてもスタイルがいいから、ラフな格好でもおしゃれに見えました。何が言いたいのかと言うと、山本美月さん可愛いっていうことです。あと、顔での感情の表現が上手だなって思いました。
