裏庭に倉庫

ゆるーく、ひっそり、のんびりと

劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード

リバイバル上映されている「劇場版カードキャプターさくら 封印されたカード」を観てきました。場内にいたのは、私と同年代の方ばかり。私も含め、「カードキャプターさくら」が大好きだったんだろうなー、としみじみ。

 

アニメや漫画は一通り見たり読んだりしていて、大好きだったとはいえ結構忘れていることも多くて、楽しめるかな?と思っていましたが、十分楽しむことができました。昔は、苺鈴ちゃんのことをあまり好きではなかったのですが、今では可愛い子だと感じたり、さくらちゃん遅刻しすぎじゃない?と心配になったり、エリオル君の声の低さが気になったり。他にも色々とありますが、子どもの時と違う印象を抱くようになっていた、ということを発見。とはいえ、今も昔も大好きな作品に変わりはないです。

 

「なでしこ祭」は友枝町主催っぽかったので、おそらく町役場の職員さん達が色々と準備を頑張ったはず。特に、役職についていない職員さんが。さくらちゃん達の劇も、役場の職員さんが小学校の校長先生に掛け合って、何かステージの出し物をしてくれと頼んだのでしょうか……。それとも、教育委員会からのお願いにより、出し物をせざるを得なかったのでしょうか……。そのような大人達のやり取りなんて露知らず、さくらちゃん達は自分達が主体となって劇を作り上げていて、小学生なのに大人顔負けじゃん、と感心しました。

 

少女向けの作品だからバッドエンドではなくハッピーエンドで終わり、心がほわほわと温まる作品でした。