裏庭に倉庫

ゆるーく、ひっそり、のんびりと

ラ・ラ・ランド

気になっていたけど、映画館で観ることの出来なかった「ラ・ラ・ランド」を観ました。

 

女優を目指すミアの持ち物や着ている服が、とても綺麗な色のものたちばかりで素敵でした。ミアが黄色のバックを持っているのを見た時、私はあの色を選べないなぁと思ったり、でもはっきりとした色のバックを持つのもいいなぁと思ったり。

 

ジャズピアニストであるセブは、仕事で付き合いのある課長さんに似ていました。職場の皆さんにこのことを言ったら、絶対に笑いながら否定されると思いますが……。目の形といい輪郭の形といい、割と似ているのでは?と思います。自分の夢を追いかけながらも、ミアのために意に沿わないことをやったり、ミアを励ましたり。セブのおかげで、ミアは女優として成功したのだろうな、と思うことばかり。

 

最後、ミアとセブは再び共に人生を歩むのかと思いきや、別々の人生を歩んでいました。もしも二人が最善の選択をして共に人生を歩んでいたら、という「もしも」の世界が繰り広げられていたけど、二人は別々の人生を歩んでいて良かったと思います。それぞれが夢を追いかけていたからこそ、共に人生を歩んでいたら上手くいってなかかもしれない……と思うので。