映画ではなく、本の話です。
週1で本屋さんに立ち寄っていた学生時代、その時に手に取った「美女と野獣」。一冊丸ごと美女と野獣の話かと思ったのですが、短編集(童話集?)だったことに驚きました。時を経て、最近この本を再び手に取ってみたので早速再読。
収録されている話はどれも、人生の教訓となるものばかり。意地の悪い人にはそれ相応の罰があったり、心の優しい人には幸福がもたらされたり、複雑ではなく単純ではあるけれど読後は思わず背筋を伸ばしたくなります。余計なことは語られていないため、収録されている話はそれぞれ長ったらしくありません。